ギターチューナーの画像

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ギターのチューニングのやり方【基準の音など、表で解説】

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どうも、こんにちは、弾き語り大好きおじさんのイノと申します。

 

チューニングという作業はギターを弾く上で必ず行うことになります。

 

始めたての頃は地味にどの弦がどの音でどうチューニングをすれば素早く出来るのか、イマイチ覚えられないと感じている方も多いと思います。

 

イノ

 チューニングのやり方や綺麗に合わせられる方法を解説していくので、順番にやっていこう!

 

 

チューナーの種類とメリット・デメリット

ギターチューナーと呼ばれるものは基本的に上記の4種類があります。

 

精度や使い勝手の良さ、それぞれ特徴がありますがアコギをする方には圧倒的にクリップチューナーがおすすめです!

 

手軽さと精度も十分なのでアコギを始めるには必須のアイテムです。

 

スマホのアプリチューナーも手軽で精度も全く問題ないのですが、アプリは実際のアコギの音をスマホのマイクから拾って認識するので周りが騒がしいと正確にチューニングできません。

 

反対にクリップチューナーはギターに直接挟んで音や振動を拾うものが多いのでアプリより圧倒的に精度が高いです。

 

 

最初のクリップチューナーとしては、お手頃で精度も高い、KORGのPC-2がオススメです。

1,000円ほどで購入できて、操作も電源スイッチ1つのみなので、すぐにチューニングに取り掛かることができます。

 

 

ギターのチューニング方法

ヘッドにチューナーを挟む

ギターチューナー

ヘッドのどこでも良いのでクリップチューナーを挟みましょう。

 

画像は見やすいように横にしましたが、実際はヘッドのてっぺんに垂直に挟むと良いでしょう。

 

弦に対応しているペグを確認

ギターのヘッド

チューニングはギターのヘッドに付いている「ペグ」と言われるつまみを回して行います。

 

上の画像に書いてあるようにそれぞれの弦に対応したペグを回すことで調整をしていきます。

 

回す方向(6弦〜4弦)

実際にギターを抱えてペグを触るとこんな視点になると思います。

 

ギターペグの回す方向

6弦〜4弦の場合、自分の方に回すと音程が下がり、ヘッド側に回すと音程が上がります。

 

チューニングは開放弦を鳴らして行います。

開放弦とは

フレットは何も抑えずにそのまま弦を鳴らすことを開放弦と言います。

 

チューニングは開放弦の音をチューナーで拾って音程を合わせていきます。

 

回す方向(3弦〜1弦)

ギターペグの回す方向

ペグに向かってみると回す方向は同じなのですが、実際ギターを抱えて手首を回すと逆に感じます。

 

ペグが下を向いているので、自分の方に回すと音程が上がり、ヘッドの方に回すと音程が下がります。

 

実際音を鳴らして、ペグを回すと音程が下がったか上がったかすぐに分かると思いますので、間違っても大丈夫です、判断して修正しましょう。

 

レギュラーチューニングをしてみよう

チューニングの基本に「レギュラーチューニング」という合わせ方があります。

 

各弦のチューニング

6弦はE、5弦はA、4弦はD、3弦はG、2弦はB、1弦はEという音程に合わせていくのがレギュラーチューニングです。

 

6弦と1弦は同じE表記ですが、1弦のEは6弦のEより2オクターブ高いEなので1弦は6弦より高い音のEになります、同じ低い音にならないように気をつけましょう。

 

チューナーによっては「6E」とか6弦のEの音ですよ〜、と表記してくれるモノもあります。

 

チューナーの画像

先程の画像に「E」という文字が出てきていますが、これは「6弦の開放弦」を鳴らしています。

 

文字では分かりづらいので実際の音を聞いてみましょう!

 

6弦E

5弦A

4弦D

3弦G

2弦B

1弦E

 

最初の内はこの音を聞いて、オクターブ低くor高くならないように気をつけてください。

 

間違って音程を上げすぎてしまうと弦が切れてしまうこともあるので注意しましょう。

 

実際の合わせ方

どの弦から合わせても良いですが、今回は6弦から順番に合わせていってみましょう。

 

開放弦を鳴らして、チューナーが反応したらペグを回して動いているバーや丸(機種によって微妙に違います)を中央に合わせてあげます⬇

 

動画は6弦を鳴らしています、Eという表記が出たら、真ん中に合うまでペグで調整しましょう。

 

チューナーの使い方

バーが左に寄っていると音程が低いので、ペグを回して音程を上げる、バーが右に寄っていると音程が高いので、ペグを回して音程を下げる。

 

これを各弦それぞれ繰り返して、全て対応する音程の真ん中に合えばチューニング完了です!

 

綺麗に合わせるポイント

中央から一旦少し音程を下げてから徐々に中央に合わせてあげる方がギターの構造上チューニングが安定しやすいです。

もし音程が高くなってしまっていたら、そのまま徐々に下げるより、一旦中央より下げて音程を上げてみましょう、ズレが少なくなります。

 

 

カポタストを付けた時もチューニングを必ずしよう!

カポタストの画像

フレットに挟むだけで簡単にチューニングを変えられる「カポタスト(通称カポ)」。

 

カポを挟んだあとはチューニングが若干ズレている事が多いのでなるべくチューニングしてあげましょう。

 

カポで挟んだとしても半音以上変わっているということはまずないのでその表記されている所の中央に合わせてあげれば良いのですが、念の為カポタストを付けた時の各弦の表記を表にしてみました⬇

チューニング早見表
カポ使用時のチューニング早見表

 

チューナーによってAの半音上げをA#と表記したり、B♭と表記したりするモノもあるので表で確認してみてください。(#を・とかで表示するチューナもあります)

 

半音下げチューニング

このブログでも沢山取り上げている「BUMP OF CHICKEN」がほとんどの楽曲で取り入れているチューニングで「半音下げチューニング」というものがあります。

 

レギュラーチューニングより各弦を半音(♭)ずつ下げたチューニングです。

 

BUMP OF CHICKEN以外にも米津玄師さんや星野源さんなど多くのアーティストが使用するレギュラーチューニングに次ぐ良く使うチューニングなので必ずマスターしましょう。

 

 

チューニングはギターの鍛錬です。

正しい音程で演奏する。

 

これは初めのうちからやっておかないとかなり後悔します。

 

微妙にズレたチューニングで弾き語りをすると歌がどれだけ上手かろうが下手に聞こえてしまいます。

 

だって、歌とギターが合ってないんだもの。

 

そして、耳に入る音も間違っているので、それに慣れてしまうとギターもどんどんヘタになってしまいます。

 

千里の道もチューニングから

 

ギター道は練習前のチューニングから始まっているのです。

 

イノ

弾く前のチューニングは決して怠らないようにしましょうね!

 

以上、チューニングの基礎について書いてみました、お役に立てれば幸いです。

 

ではまた!

 

ino

 

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