本日は3月19日、319でミュージック、の日らしいですよ。強引だね。
音楽関係者の労働団体、日本音楽家ユニオンが1991年に制定したみたいだぜ。
今回の記事はせっかくの音楽の日なので、自分もやっている「アコースティックギター」の魅力について記録したいと思います。
ギターを弾かない人からすると、ギターって結局何が良いのよ、何がそんなに良くて弾いてるのよ、って感じですよね。
馬鹿みたいな応えですが、楽しいからと言うのが理由ですが、なぜそんなに楽しいのか、なぜそんなに続けているのか、魅力を伝えていけたらと思っています。
とにかく楽器を何か始めてみたいと思っている方は最後まで読んで頂けると幸いです。
ギターが欲しくなってしまうかもしれないので覚悟しておいてください。
歌いながら弾くのに適している
よく「弾き語り」なんて言葉を耳にすると思いますが、弾き語りとはその人1人が自身で行える範疇で楽器を弾きながら同時に歌うことを言います。
弾き語り動画でよく見かけるのは「アコースティックギター」や「ピアノ」が多いよね。
この2つの楽器は「和音」を出すのに適していて、伴奏を奏でる楽器として使い勝手が良いのです。
歌うとなれば、伴奏が必要になってきますのでギターもピアノも弾きながら歌うのにはバッチリということですね。
この2つ以外にも楽器は様々ありますが、歌いながら弾く、となると難しいものが多いのです。
バイオリン ⇨ 基本的には「和音」ではなく「単音」を弾くことに適した楽器。
あと顎には挟んで演奏することが基本なのでちゃんと歌うことが難しい。
もちろん中には歌いながら上手に歌う方もいますけどね。
ベース ⇨ この楽器はご存知「リズム楽器」なので歌と一緒に演奏しても伴奏として使うのはかなり難しい。
そもそも和音を弾ける幅が少ないし、それならギターを選ぶよね!って感じです。わざわざ弾き語りにベースを使う人もいないか、、、
アコギに関しては「和音」も「単音」も一本で出せるから、歌いながらコードを弾いても良いし、弾き語りとは話が変わりますが、他の方が弾き語っている横で単音引きで一緒に演奏するなんてことも出来ます。
汎用性が高い楽器、それが「ギター」なんだな!
じゃあ、ピアノでもいいやんけ、ピアノも和音、単音弾けるやんけ。
と思った、そこのあなた。
次の話題に行きましょう。
いつでもどこでも弾ける
いつでもどこでもと言うと語弊がありますが、アコギの魅力といえば楽器の中では持ち運びが比較的しやすいです。
ピアノは本格的はグランドピアノとなれば持ち運ぼうなんて思いもしないし、電子ピアノ・キーボードでも10kgとか軽くても5kgくらい?それくらいしますので家の中で移動しようとしても中々大変です。
アコギとなれば重くても2kgとかその辺なので全然持って外へだって行きやすいです。
出先や旅先で車に積んでおいて、弾きたい時にすぐ弾いて歌える。
他にそんな楽器あるでしょうか?
電子ピアノも持ち運べるけど、どこで弾こうと電源を探さないといけません。
アコギは取り出して弾けば電源要らずですぐ音が出せます、手軽さが解ってもらえるでしょうか。
弾くのも手軽、始めたばかりでも一ヶ月くらい頑張ればこれくらいは弾けるようになります。
個人差はあると思いますが、毎日15分くらい練習する事ができれば、これくらい余裕で出来るようになります、いや、ホントよ、これ。
弾いているのはBUMP OF CHICKENのホリデイという曲の伴奏ですが、CDやケータイから聴いていた音が自分の手から放たれていると思うとテンション上がりませんか!?
まだまだギターの魅力はありますよ!
様々な弾き方で表現の幅が広い
文字より弾くほうが早いので弾いてみます。
ギターでベース音やパーカッシブな音を入れて弾いたり
メロディと伴奏を弾いたり
こんな感じでピアノには出来ない幅広い表現ができるのです。
どうでしょう、ギターを始めたくなってきませんか??
他にも弦を弾く強さを変えたり、爪で弾くのか指のお肉で弾くのか、ピックで弾くのも全然音が変わります。
弦を弾く位置(フレット側で弾くかブリッジ側で弾くのか)やベースのスラップみたいに引っ張ったり、はじいたりして弾くことだって出来ます。
ピアノと比べると音の表情というのでしょうか、それに関してはギター方が飛び抜けて高いと思います。
ピアノが劣っているというわけでは決してないので悪しからず。
あくまで比較対象として出しているだけですよ!
これからギターを始める方へ
最初は弦を抑えるのが難しくて、音が鳴らないっていうのがギターの壁ですが、それをある程度乗り越えれば見えなかったギターの世界が一気に見えてくるようになります。
ギターを触りだして何年も経ちますが、僕も弾き語りに関してはまだまだ初心者です。(昔はずっとエレキギターで伴奏ばっかりを弾いていました。)
ただ一口にギターと言っても、弾き語り、伴奏、ソロギターなどそれぞれ良さがあって、難しさもそれぞれ違います。
ソロギターが上手い人でも弾き語りをしろと言われたら、難しいという人は沢山います、自分の楽しいと思えるスタンスでギターを楽しむのが一番です。
生配信をして人に聴いてもらうために歌とギターを練習し始めたのなんてここ1年位の話なので自分には分からないところはまだまだありますが、とても楽しいです!
月1で配信をすると決めて、それに向けて日々仕事から帰って、弾き語りの練習をしています、楽しいから。
いっぱい練習して、その日出来なくても、次の日諦めずにもう一度チャレンジしてみてください、きっと前の日より指が動くようになっているはずです。
ギターの練習は「諦めないこと」
ギター弾きながら好きな歌を歌いたい気持ち、諦めないでください、心から応援しています。
ではまた!
イノ