最近、秦基博さんの「泣き笑いのエピソード」を弾き語り練習し始めたのですが、Bメロでこんなコードが出てきました。
Em7/D（イーマイナーセブンオンディー）
というオンコードと呼ばれるコードです。
え、、、何このコード、クワガタ？
小指が届いても他の弦に触れてしまう、、指がツリそうです。
そんな時は日々の指のストレッチが大事になってきます。
指のストレッチやトレーニングで検索して、自分的に効果がありそうなものをまとめてみましたのでご参考ください。
※これからご紹介するストレッチやトレーニングはやりすぎ禁物です。手や指に負荷がかかり過ぎない、ちょい痛くらいで行いましょう。
まずは手首のストレッチ
コードを抑える時、必ずと言って良いほど手首を曲げます、特にセーハとか。
手首が柔らかくないと、どれだけ指が長かろうと抑えられるコードも抑えにくくなってしまいます。
上と下方向に腕の筋が伸びるような感覚まで伸ばしましょう。
あまり痛くなりすぎると筋を痛めますのでちょっと痛いくらいで伸ばしましょう。
上下ともに３０秒ずつを目安に行いましょう。
指を一本ずつ伸ばす
各指１０秒ずつ程度で指の付け根が痛くなすぎないようにゆっくり伸ばしましょう。
この時、伸ばしていない指もすこし動かして、「指を独立させる」感覚を掴みましょう。
各指が単体で細かく動かせれば良いのですが、人間の指は上手いこと出来ていません。
中指や薬指はどうしても他の指と連動して動くようになっています。
それを少しでも独立して動かせるように柔軟トレーニングで感覚を養っていきましょう。
指を曲げる運動
人差し指と中指、中指と薬指、というように２本の指を同時に曲げて、その他の指は曲がらないようにするトレーニングです。
やって頂ければ分かると思いますが、意外とぱっぱとは出来ないものです。。
動画では気合い入れてやってますが、リラックスしてやりましょう。
僕は下手くそなだけなので、こんな感じになってしまいました。
慣れると指が動くようになってくるそうなので頑張ります。
指を曲げる運動、１本バージョン
これも薬指と小指が難関です。
小指を制するものはギターを制す、とどこかで聞いたことがあるのですが、「泣き笑いのエピソード」のEm7/Dのコードも小指が問題なのでこのトレーニングは効果ありそうです。
指を左右に開いたり、閉じたりする運動
これはどちらかと言うと柔軟体操の部類ですかね。
指と指との間を意識しながらしっかりと開いて伸ばしましょう。
手をグーとパーに交互にして開く運動
素早く握って、素早く開く。
ただ、これだけの動作でも素早くやると手が疲れるものです。
指の瞬発力を鍛えるためにワンセット２０回程度を目安に行いましょう。
あくまでストレッチ、指が疲れないように
さて今回はギターを弾くための指の基礎的なストレッチをまとめてみました。
今回紹介したのは簡単で手に負荷の少なそうなものを載せてみましたが、あくまでやりすぎには注意しましょう！
負荷をかけすぎて大事な手や指が怪我でもしたらギターが弾けなくなってしまいますので、痛気持ち良いくらいで徐々に伸ばしていきましょうね。
参考になれば幸いです。
ではまた！
イノ
