こんにちは、弾き語り大好きイノと申します。
今回は秦基博さんの「朝が来る前に」の弾き語り用アレンジを練習していこうと思います。
しっとりとした曲調で夜中に聞くと切なくも気持ちが前向きになる歌詞、弾き語り出来るようになれば必ずやモテるはず(個人の感想です)
ハンマリングやプリングが間に少し入っているので、指弾きのアルペジオに初めて挑戦される方でも丁度良い曲だと思います。
間を少し簡単にアレンジしてタブ譜を作成してみましたのでぜひ参考にしてみて下さい。
この曲は1フレットにカポタストを付けて弾くようにしていますので、カポタストはお忘れなく。
この曲ではハンマリングとプリングという技術が出てきますのでこちらの練習も必要です。
イントロ(ハンマリング)
まずは1回通しで聞いてみましょう。
タブ譜は⬇の通りです。(手書きですみません)
イントロ1→イントロ2→イントロ1→イントロ1の順番で繰り返す流れになります。
ポイント
タブ譜上の「h」と表記しているのがハンマリングです。
最初のハンマリング部分はDコードを基本の押さえ方で1弦開放を鳴らしたすぐに中指1弦2フレットを軽く叩く様に抑えるとハンマリングになります。
イントロ2の最後では3連符が出てきます。
始めの内はリズム感が難しいと思いますが、動画を何回も聞いてタイミングと感覚を掴みましょう!
Aメロ(ハンマリング)
何が今見えている〜言えずにいる
Aメロの前半は基本的にイントロのコードとほとんど一緒なのですが、Emに2弦3フレットを加えたコードが途中で入ってくるので注意しましょう。
Aメロ3の最後には3連符です、何度も聞いて体にタイミングを染み込ませましょう。
突き刺すような〜つぶやく
2回目のAメロは全く同じでも良いのですが、Aメロ1のG6(9)のコードの所で3弦2フレットのハンマリングをスパイスの様に入れています。
これが出来ると前半と雰囲気がまた変わって、グッと引き込まれる要素になるので出来る方はチャレンジしてみて下さい!
ポイント
最初はタブ譜通り繰り返して、指が慣れてきたら挑戦することをおすすめします。
Bメロ前のG6(9)コードの所は6弦→4弦→3弦→2弦と4分音符でゆっくりと弾いて次に繋げるようにアレンジしていますのでご注意を。
Bメロ(ハンマリングとプリング)
Bメロは基本的に4分音符でゆっくりと弾いていくようにアレンジしました。
サビへ向かっていく感じをゆっくりとしっかりと弾くように意識しましょう。
Bメロ1の所でDコードのハンマリングとプリングを瞬時にしないといけないところがありますので注意しましょう。
ポイント
ハンマリング→プリングのコツは上から指で弦を叩くように、そして叩いたらすぐ下へ引っ掻くように離す事です。
サビ(ハンマリング)
流れとしてはサビ1✕3回→サビ2→サビ3になります。
前半はここまで出来た方なら同じ様に弾けるはず。
最後の「朝がもうそこまで〜」の部分はスタッカート、端切れをしっかりと意識して弾きましょう。
コードチェンジが最初は難しいかもしれませんが、中途半端に音が伸びてしまうのはNG、サビの最後なのでかっこよく決めましょう。
間奏
間奏はコード→指引きと順番に鳴らしながら、弾いているだけなのでそんなに難しくないと思います。
コードは
E→A→C#m→B→A→Am6→Cadd9→Dsus4→D
となっています。
動画の弾き方は親指で1回ストローク→1、2弦→2、3弦→1、2弦と1つのコードに対してこの弾き方を繰り返しています。
最後に;弾き語りは簡単にアレンジして弾きやすいようにしても良い
今回は秦基博さんの「朝が来る前に」の弾き語り用ギターを練習していきました。
ところどころ音を伸ばしてゆっくり弾いたり、原曲とはまた違った感じにはなっていますが、もっとアルペジオの手数を増やしてみたいと思ったら自分でどんどんアレンジしていきましょう。
ハンマリングやプリングも様々な場面で使える弾き方なのでこの曲の様にゆっくりとした曲できちんと練習を積むと今後も効果的です。
正直、秦さんの曲は歌のほうが高くて難しいのでそっちが大変ですけどね!
歌が大変ならギターを簡単にしても良いのです、楽しく演奏しましょう。
ではまた!
ino