今回はギターを10年以上やってきた中で結局はこのアイテムに戻ってきてしまう、というアイテムたちをまとめていこうと思うよ。
色々試してきたからこそ本当に「安定」なアイテムが分かってくるんだよな。
一つの参考として見ていってくれると嬉しいな。
このブログはギターの中でもシンプルな弾き語りとシンプルな暮らしの情報を発信していますが、今回はギター編。
アコギを弾くにあたって、絶対に今ではなくてはならない・困るアイテムを選別の基準としています。
コーティング弦:エリクサー
ポイント
通常の弦より値段は3倍、だけど使える期間は10倍以上の最強コスパのギター弦です。
アコギもエレキももう何年もエリクサーを使用しています。
沢山のコーティング弦を試したけど、音の劣化速度、弦の錆びる遅さは群を抜いてエリクサーが一番。
弦は劣化してくると滑りが悪くなってザラザラしたり、鉄臭さが指に残ったりするけどエリクサーはそれが何ヶ月経っても感じられません。
弦はギターにとって非常に大事な物ですが、あくまで消耗品、コストはなるべく抑えた方が良いです。
まだ使ったことのない方は一回は試してみて欲しいアイテムトップ1ですね。
関連:Elixir(エリクサー)アコギ弦をおすすめしたい理由(交換時期も解説)
関連:「おすすめコーティング弦」ERNIE BALL エリクサー Daddrioの3種で比較音源付きレビュー
カポタスト:SHUBB(シャブ)
ポイント
ギターで必須アイテムとして挙げられるのがカポタスト。
SHUBB(シャブ)のカポは・付けやすい・音が崩れにくい・軽いの3拍子揃った安定のカポタストです。
挟む力をネジで調整できるので使用するギターを選ばないし、コンパクトでシンプルなのでギターの見た目を壊さないのも良いポイントです。
関連:世界一使用されているカポタスト、SHUBB(シャブ)とは?メリットとデメリット
クリップチューナー:polytune clip
ポイント
高精度(±0.02セント)、高反応、見やすい、ミニマルなデザインという全く文句の付けようがないクリップチューナーです。
良いお値段はしますが、これより完璧に良いと思ったチューナーにまだ出会っていません。
ギターを弾く人間からすると何回も行うチューニングはなるべく早く、正確に行なってすぐに弾けるようにしたいものです。
反応が遅かったり、チューニングが微妙だったりすると時間の無駄になりますし、少し高くてもチューナーにはコストを割くべきだと思っています。
これより良いと思うクリップチューナーがあったらぜひ教えてくれ!ってくらい非の打ち所がないぜ。
ピック:フェルナンデス滑り止めピック(ホワイトHeavy)
ポイント
ティアドロップで絶妙な長さ、絶妙な先の細さ、厚み、ホワイトとブラックで見た目も大好きなピックです。
滑り止めがあることによって、無駄につまむ力を抑えられたり、乾燥や手汗などのコントロールしにくい体調も考えなくても良いから本当にありがたいです。
このピックの厚さとサイズ感と同じものを探しても中々なく、自分にあった弾きやすいピックとして重宝しています。
同じ厚さの表記でも微妙な素材の違いによって全然弾き具合が違うからな。
好みのピックで弾く事はモチベーションにも繋がるからぜひとも一回使ってみてほしいな。
ギタースタンド:ULTIMATE(アルティメイト)
ポイント
いわゆるロック式のギタースタンド。
ギターを置いた時の安定感と折りたたみができ、持ち運びのしやすさが一押し。
すぐ手に取れる位置にギターを安全に置いておけるギタースタンドはモチベ維持にも絶対必要。
しっかりしたギタースタンドでもうひとつ有名なメーカーでハーキュレスがあるけど、機能はよく似ているんだ。
アルティメイトは見た目がブラック基調なので個人的にはこちらがとても気に入っているよ。
値段はほとんど変わらなくて、ハーキュレスはイエローの部分があるから好みの問題だな。
関連:【初めてのアコギ】ギターを始める前に必要なモノ(前編)。初心者におすすめのギターアクセサリー
楽器用ポリッシュ:KEN SMITH ( ケンスミス ) / PRO FORMULA POLISH
ポイント
研磨剤は入っていないので頑固な汚れには効きにくいですが、日々のメンテナンスで定期的には使う分には最強のポリッシャーだと思っています。
楽器によく使われるポリウレタンやサテンフィニッシュ、ハイエンドのギターによく使われているラッカー塗装にも気軽に使えるので万能です。
クロスに吹き付けて拭いてあげるとピカピカと手軽に艶が生まれるので弦交換の時などにルーティンにこれを組み込んであげると良いですね。
指板フレット磨き:フレットバター
ポイント
特殊な薬剤を染み込ませたクロスが入っていて、指板とフレットを一緒に磨いて、最後に乾拭きをしてあげれば指板も潤い、フレットも一気にピカピカになる優れものです。
レモンオイルやオレンジオイルで丁寧に指板をケアして、研磨剤でフレット磨くってメンテナンスもあるけど、フレットバターはそれを一緒にできるから効率重視の僕にはぴったりでした。
指板の保湿って意外と手間が掛かるんだ。
数ヶ月から半年にかけてのスパンなら大体はフレットバターで済ませて、たまにオレンジオイルとかで丁寧にするようになったな。
比較的高頻度で行うメンテナンスはなるべく手間を省くことでモチベーションの維持にも繋がります。
最低限で行えることはどんどん手間を省いていって、練習に時間を割きましょう。
関連:フレットバターって実際どう?【指板の保湿と同時にフレットが輝く】
楽器用クロス:モーリス クリーニングクロス
ポイント
このモーリスのクロスは柔らかくギターを傷付けにくいのにクロスから毛羽たちやホコリが落ちないのが非常に良いです。
汚れてきたら洗濯をして、何回でも新品の使い心地が保てるのがコスパ抜群です。
他社のひどいクロスだと拭いているだけで逆にホコリが出たり、クロスがボロボロになってくる物があるから使ってみないと分からないのが難しいところだね。
ポリッシュを付けて磨く用、乾拭き用、ホコリ取り用でイノは3枚用意しているぜ!
ギターシールド:CANARE(カナレ)
ポイント
安いのに耐久性が優れているコスパの良いギターシールドです。
音質もフラットで可もなく不可もなく、これが逆に楽器の良さを自然に出力してくれます。
1,000円台後半から2,000円ほどで購入できるのにびっくりするほど断線しないのがカナレの信頼できるところです。
あと、ケーブル部分がしなやかで巻いたりする時の扱いが非常に楽で全く嫌なところがないのも使い続けている理由。
オーディオインターフェース:STEINBERG ( スタインバーグ )UR22C
ポイント
コンパクトなのに中身は高性能。
レイテンシーの遅延が全くなく、ライン入力が2つあるので一方ではギター録音、もう一方では歌録音など同時録音も可能で弾き語りにも非常にマッチしています。
値段も2万円を切るくらいのオーディオインターフェースの中でも抑えめの価格で手に取りやすいです。
付属でCUBASEというDAWソフトが付いているのでこれ一つ買えばパソコンで宅録ができてしまうよ。
MacならガレージバンドっているDAWソフトが元々入っていて、それにも対応するから気軽に使えるな。
最初の設定が少し面倒ですが、一回設定してしまえばあとはやり放題なのでDTMに興味がある方はこのオーディオインターフェースから始めることをお勧めします。
スマホ(iPhone)用コンデンサーマイク:Shure MV88
ポイント
手のひらサイズで手軽に持ち運べて、配信や自宅以外で演奏したい時には取り回し抜群のコンデンサーマイクです。
iPhoneに差し込むだけで動画の音質がグッと上がるから手軽すぎて配信ライブの時はずっとこれを付けて演奏しているよ。
手軽に弾き語り動画を撮って動画投稿サイトに投稿してみたいって方には非常におすすめのアイテムです。
関連:【Shure MV88】耳が良くなくても分かった、ノイズを軽減してくれるiOS用のコンデンサーマイク
最後に:色んな物を使い続けて吟味した結果
時々、別のギターアイテムを買って試してみたりするけど、今回紹介したアイテム関連の物はこの11選に戻ってきてしまうんだよね。
ギターライフを快適にするためのアイテムって沢山ありすぎて選ぶのに困るんだよな。
ここまで読んでくれてありがとう!一つでも良いと思った物があったら嬉しいぜ!
今回はこの辺で、ではまた!
イノ