ナチュリバーブ

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【natu-reverb】アコギに電源不要の自然なリバーブ(ナチュリバーブ)

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イノ

アコギにリバーブ(反響音)をかける時って、エフェクターとかマイクとかいろんな機材が必要になってくるよね。

実は世の中には電源不要なのにアコギにリバーブがかけられる機材があるんだぜ。

ムスタ

 

 

natu-reverb-ナチュリバーブ-

ナチュリバーブ
ナチュリバーブの中身

 

この無骨なバネを使った機材をアコギの中に入れ込む事でいわゆる「スプリングリバーブ」をかける事ができます。

 

ナチュリバーブ取り付け

 

取り付け方法は後ほど説明しますが、磁石でくっ付けるだけなので取り付けは簡単です。

 

ナチュリバーブの重量

 

重たそうに見えますが、部品全ての重量で100gを切っているので、ギターに取り付けても驚くほど差を感じません。

 

 

実際の音の変化を聞いてみよう

通常のギターの音

 

ナチュリバーブを付けた音

 

通常アルペジオ

 

ナチュリバーブを付けたアルペジオ

 

ナチュリバーブを付けた指弾き

イノ

まるで広いホールとかに居るような響きだね!

こんな自然なリバーブが電源なしで出せるのだから驚きだよな。

ムスタ

 

簡単な取り付けで想像以上のリバーブを体感できます。

 

心地よい音色はモチベーションの維持にも繋がりますし、リバーブをかけることによって演奏の幅も広がりますよね。

 

 

取り付け簡単、マグネットで付けるだけ

ナチュリバーブの取り付け方

 

本体には3点のマグネット部品が付いているので、付属のマグネットでトップ材やバック材と挟んで固定するだけでOKです。

 

取り付け工程

・弦を緩めて(もしくは弦を外して)、サウンドホールにナチュリバーブ本体を入れる。

・一緒に中に手を入れておおよその取り付け位置で抑える。

・2つ分のマグネットを本体にゆっくりボディにスライドさせるように近づけていき、固定する。

・最後に一つ分のマグネットで固定する。

・あとはチューニングをすれば完了。

 

イノ

「マグネットをゆっくりボディにスライドしながら」っていうのは付属のマグネットが非常に強力なので上から付けようとすると凄い勢いでボディに付いてしまう時があります。

衝撃でボディが傷ついてしまう可能性があるから丁寧にスライドしながら取り付けよう。

ムスタ

 

ナチュリバーブ取り付け
取り付け位置の画像

 

ギターのブレーシングの形によって若干位置は異なると思いますが、おおよその位置はサウンドホールの下、もしくは左右の位置には取り付けられると思います。

 

 

付ける位置によってリバーブの掛かり具合が変わる

付けた感じだとサウンドホールから向かって左→下→右の順番でリバーブの深さが増していきます。

 

実際に聴き比べてみましょう!

 

取り付け位置左

サウンドホール左

 

取り付け位置した

サウンドホール下

 

取り付け位置右

サウンドホール右

 

 

録音だと違いが感じにくくなりますが、それでも違いがある事がわかりますよね、ぜひイヤホンで聞いてみてください。

 

他にも内側の底、バック材に付けることもできるみたいですが、そちらはぜ購入して試してみてください。

 

 

気を付けておきたい点

イノ

非常に魅力的なナチュリバーブですが、一応注意点もあります。

 

長年付けているとボディの色ムラが出るかも

これは本当に何年、何十年と付け続けたり、ギターが劣化しやすい環境に置いていたらの話です。

 

磁石の部分が変色したり、色褪せにムラができたりして跡になる可能性もあるかもしれません。

 

重量が100gを切っているとは言え、その部分に重量が掛かっているのは確かなのでボディ材が歪まないとも言えません。

 

弦交換の時にでもちょっとずらしてあげれば、問題はなくなると思います。

 

以前は壊れやすかったらしい(改良済み)

マグネット部分の接合部が強力な磁石のせいで外れてしまう事があったようですが、2024年4月現在は改良版が販売されているようなので問題は解決しているようです。

 

とは言っても、マグネットをギターを挟まずに直接付けない、上から勢いよく付けるなど間違った使用方法をしてしまうと壊れてしまう可能性があるので取り扱いには注意しましょうね。

 

僕が買ったのは1、2年ほど前なので改良版なのかは分かりませんが、普通に使っていれば壊れる事はありませんでした。

 

15,000円と安くは無い、ただ価値はある

イノ

BOSSのエフェクターが1、2個買えてしまうくらいのお値段はします。

 

ただこの自然なリバーブを作るのには様々な試行錯誤がされてきたのだと思います。

ナチュリバーブの構造

実際触ったりじっくり見てみると、バネは6個付けられており、それぞれ硬さや長さの違うバネが使われています。

 

この調整にも沢山の時間をかけて、ナチュリバーブはこれだけギタリストの心をくすぐる品物になったのだと思います。

 

加えて、ただこれは考え方の違いだと思います。

 

「たかだか、バネとアルミをくっ付けただけの部品にこんなに払うなんて、、」、と思うのか

 

「電源もいらなくて、こんな自然なリバーブがどこでも出せるなんて楽しい!心地いいわー」、と思うのか

 

物か体験か、ご自身のギターライフをどのようにしていきたいか、決して安く無い買い物なのでよく考えて購入してみてくださいね。

 

 

自然すぎるリバーブにモチベーションも向上

イノ

シールドもコンセントも要らずにどこでもリバーブが掛けられるナチュリバーブ、より演奏が楽しくなるね。

上手くなることも大事だけど、楽しんでギターを続けるって、めちゃ大事なことなんだぜ。

ムスタ

 

販売は現在公式オンラインストアのみとなっているようです、興味のある方は覗いてみてください。

 

今までお気に入りのアコギにリバーブが掛けられなかった方、様々な機材を駆使して掛けていた方。

 

そして、ギターを始めた方やもっとギターを楽しみたい方にぜひ使っていただきたいと思いました。

 

ギターを弾くテンションが上がる、それだけで非常に価値のある製品だと思っています。

 

皆様のギターライフの参考になれば幸いです。

 

ではまた!

 

イノ

 

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