財布は小さく、時代はキャッシュレス【自作の財布：レザークラフト】

　

長財布や二つ折り財布、はたまたコンパクトな三つ折りやマネークリップなど、好きなお財布のサイズ感は人それぞれで細かな使い勝手も好みは様々ですよね。

　

今回はそんな財布のお話。

　

今までは分厚い長財布を使っていた

　

こんなやつです⬇︎

　

ヴィトンですけど主張しすぎない地味なデザインが気に入って使っておりました。収納も沢山あり、どっしりとしたお財布です。

　

でも最近のキャッシュレス化に伴って現金を使う機会が減ってきて、こんなに大きな財布はいらないなぁと感じてきました。

　

最近はなるべく小さく邪魔にならないショルダーバッグで過ごしています。

　

僕は財布とスマホくらいしか持たないので財布が大きくても大丈夫なのですが、せっかく現金を持ち歩くことを減らせるようになってきたので財布もスマートにしたいなと思うようになりました。

　

　

探して無ければ作ればいい

レザーショップやネットを見てまわり、理想の財布を探し回りました。

　

機能的なコンパクト財布は確かにたくさんありました。

　

しかし、機能がありすぎたり、地味に厚みがあったり、小銭を入れるところそんなにいらないよ！とか、デザインがイマイチだったり、中々満足のいくお財布が見つかりませんでした。

　

　

手で握れる小さな財布

ということで革素材を購入し、自分でレザークラフトしてみました⬇︎

　

サイズは縦７センチ、横１０センチ、厚みがカード類を諸々を入れて約２センチの手で握れるサイズのコンパクト財布。

　

ちなみに革素材は「和乃革」さんというネットショップで購入しました。

　

中身は最低限の収納

中を開くとこんな感じ⬇︎

　

　

　

　

免許証や保険証、予備のクレジットカードを入れおき、お札を１万円とか五千円札や千円札を三つ折りで収納して使っています。

　

小銭入れはかなりタイトで小さいのですが、小銭は５００円玉だけ入れています。

　

　

小銭は持って帰って貯金箱に貯めるようにして、常に持ち出す時は５００円玉だけ。

　

　

崩れたお札は背面のバンドに挟む

さらに折りたたんだ裏面はこんな感じにベルトを付けています。

　

これは何かというと１万円などを崩した時にレジなどで三つ折りにしてしまっている時間ないですよね？

　

後ろに待ってる人がいると迷惑かかるし。。。

　

そんな時にお札を二つ折りにして一時的にこのベルトに挟んでバッグに入れ込みます⬇︎

　

あとでのんびりと三つ折りにして中にしまうという流れになります。

　

素人の手縫いなので縫製が歪ですが、革はしっかり植物タンニンなめしのヌメ革を使用してるのでレザーのエイジングを楽しめるお財布になっております。

　

サイズと重さが段違いに軽い

これのおかげでバッグスペースが大きく開くのでコンパクトなバッグでもさらに有効活用ができるようになりました。

　

あと、持ち物が各段に軽い！

　

　

小さい財布の良いところ、イマイチなところ

持ち物はできるだけシンプルに、キャッシュレス時代にぴったり合う財布ができて個人的にはかなり満足しています。

　

軽い

カバンに入れた時に全く何も入っていないんじゃないかと思うくらい存在感はないです。

　

大きな長財布はスマホより圧倒的に重たいので一気にカバンの重量が増して、大きな負担になります。

　

収納スペースが増える

カバンの中にスペースが出来るだけで何故か気持ちの余裕ができるし、モノを取り出す時に邪魔になりません。

　

他に必要なモノを沢山カバンに入れている方はまず財布をコンパクトにすることをおすすめします。

　

毎日必要なモノから小さくすることで１日のストレスの軽減度が大きく変わります。

　

電子決済がメインなので金銭管理に意識がしやすい

財布を小さくしてアプリやカードで決済することで支払い金額がスマホで簡単に確認することが出来るようになります。

　

節約や貯金のコツは収入より支出を意識し、無駄を減らすことが重要です。

　

月に数回で良いのでアプリを確認してあげることで使いすぎを防ぐ意識が高まるのでオススメです。

　

キャッシュレスは地域差が出る

近くのスーパーや買い物をするお店が自分の使うキャッシュレスに対応しないと現金を使わない生活はどうしても出来ません。

　

すべてのお店が電子決済に対応している訳ではないので、万人にキャッシュレスにしよう！とは言い切れません。

　

現金文化はどうしてもテクノロジーに着いていくのが苦手な日本人にはまだまだ残っています。

　

　

一度使うと現金を出す生活には戻れない

　

小銭をちまちまと出していた時間は今までどれくらいの時間を要していたのでしょう？

　

１分が１０秒になれば、５０秒の得、一年間で約５時間の得をします。

　

皆様もレジで現金を使わない生活をサブウォレットと共に初めて見るのはいかがでしょうか？

　

では今回はこの辺で、また次回

　

イノ

　

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