以前にギターを始める際に最低限必要なギターアクセサリーを紹介したから今回はそれの後編です。
前編の記事⬇
今回は後編、あると便利・効率的になるアイテムを紹介します!
効率的に練習を行うためにあると非常に便利だから、予算に余裕がある人は検討してみてくれよな!
あると便利・効率的なアイテム
カポタスト(略称カポ)
画像のようにギターのネックに挟んで簡単にセーハ(複数の弦を一度に抑えること)できるものとなっております。
例えば、最初の難関と言われる「F」コード⬇︎
これを抑えようとすると1フレット目を人差し指で全て抑えなくてはいけませんが、カポで先に1フレットを抑えてしまえば、残りの3・4・5弦だけを抑えればFコードが簡単に抑えることができます。
これはあくまでカポの使い方の一例ですが、こういったセーハを多用する時などに使用すると簡単なコードで弾くことができます。
あと、原曲のキーが低くて歌いづらい場合、カポを使ってキーを上げると歌いやすいキーに簡単に上げることができるよ。
1フレットに挟んであげると半音上がるからカラオケの#ボタンを一回押すのと同じなんだ。
おすすめのカポについては以前の記事でも語っていますので是非ご覧ください⬇︎
カポタストの記事⬇
カポタスト
簡単に挟む力を調整できて様々なギターに着脱しやすいカポタストです。
ギターストラップ(ストラップ)
ライブとかで肩からギターをかけて立って弾けるようにするアイテムです。
ライブとかをする予定がある方はほぼ必須になるけど、上手くなるためにもあると非常に便利なんだ。
普段は座って練習をすると思います、ある程度弾けるようになって来た時にストラップを付けて立って弾いてみましょう。
びっくりするぐらい弾けない
きっとそうなると思います。
座って弾くときはギターをしっかりと固定しながら弾けるので弾きやすいけど、立って弾くとギターが宙ぶらりんになるので安定感が失われるんだね。
逆もまた然り、立って弾く練習をして弾けるようになると、座って弾いた時に余裕で弾けるようになっています。
ポイント
ストラップもいろんな種類がありますが(ナイロン・PP素材や革素材、装飾が派手なものとか)、最初は柔らかいPP(ポリプロピレン)素材などのものを使ってみるのが良いと思います。
革素材のストラップとかも確かにかっこいいのですが、革って最初は非常に固く、柔らかくなるまで時間が掛かるんですよね。
無理に止めることはしませんが、練習の度に肩が痛くなるのは避けては通れないと思いますので、僕はしなやかな素材をオススメしています。
ギターケース
これはギター購入時に一緒に付いてくることが大半ですが、高めのギターを買うと画像のようなハードケースがついてくる時があります。
ハードケースはその名の通り頑丈で中のギターをしっかりと守ってくれます。
ただかなり重くて、でかい。
持ち運びやすさと保存性を重視するのであればセミハードケースをオススメします。
ケースには
・ソフトケース➡︎
柔らかく薄い、ケース自体はフニャフニャ、ケース自体の形状は保ちませんが使わないときは折り畳んだりもできます、軽い、安い。
・セミハードケース➡︎
ケースの形状は保ち、丈夫でハードケースより軽いです。リュックのように背負えるようになっているものも多いので持ち運びがしやすい、ポケットが多めに付いていたりする。
・ハードケース➡︎
超絶頑丈、ギターの保管もしやすい、ケースごと壁などに立てかけてもギターにダメージがほぼ無い。重い、購入するとなるとお高い。背負えるものもあるが、なんせ重い。
結果的に持ち運びやすさ、丈夫さの真ん中を選ぶとセミハードケースに辿り着きますね。
ギターによって入らないケースの形状もありますのでお店やネットショップでもサイズなどをしっかりと確認してから購入しましょう。
ストリングスワインダー
これはギターの弦を交換する際にペグと言われる部分を回して弦を外すのですが、指でクルクルと回すと意外と時間が掛かります。
動画のようにストリングスワインダーを使って、楽をして弦を巻いたり、緩めたりできます。
ギターを弾く上で弦の交換は避けて通れないし、交換する回数も消耗品の中でも一番多いぞ!
そこを時短することで練習に時間を使えますので、ストリングスワインダーは非常に便利です。
中には電動の物もありますが、手動だと高い安いにそこまで大きな差がないように思いますので、お店などにあるものの好きなデザインや持ちやすいものを選びましょう。手動だと値段もめちゃくちゃに高い物もあまりありません。
握り手が比較的大きめの物が回しやすくてオススメ、小さいと回す時手がぶつかったり引っ掛かったりするのでやりにくいです。
最後に
さて、今回はギターを始めるに当たってあると便利・効率的なアイテムの一部を紹介してきました。
どれもギターをしていく上ではいつかは必要になってくる便利なアイテムになっておりますので一度実物を見るだけでもお店に行ってみるのも良いかもしれません。
2部構成で長々と書いて来ましたが、お付き合いいただきありがとうございました。初めてのギターのためになっていれば幸いです。
楽しいギターライフを!
ではまた!
イノ
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