待ちに待ったBUMP OF CHICKENがSONGSに久々に出演。
それはアカシアから始まりました。
ひし形のステージが「4つ」。
左から藤くん(藤原基央)、秀ちゃん(升秀夫)、ヒロ(増川弘明)の順で並んでいます。
一番手前のステージがあるのにぽっかり空いている。
そして、アカシアをじっくり聞いた。
何回も聞いた。
ベースが確かにない、聞こえない。
3人で届けてくれるアカシアは初めて聴いた。
番組でも言ってましたが、BUMP OF CHICKENのベースを代わりをできる人は他にいない、今は3人でやっていくんだ。
その意志が最初からしっかり伝わって来ました。
そして、初めて東京でライブを行った、CLUB251へ向かう藤くん。
始まりの場所でライブへ向かう自分たちへの気持ちを語ってくれた。
泣きながら聴いて、歌ってくれているやつがいる。
色々合ったんだろうな、全部話し聞きてぇな。
一人一人聞くの無理だろうけど。
ライブに行くたびにこう言ってくれている気がする。
BUMP OF CHICKENの曲が沢山の人に共感を得れたのはこういう思いで曲を作ってくれているからだと思います。
あなたのことは全く知らないけど、距離も時間も記憶も思い出も飛び越えて届いた唄、繋がった心がBUMP OF CHICKENの楽曲になっているのだと改めて認識しました。
曲は聞いてもらわなければ意味がない。
藤くんは昔、こんな事を言っていました。
当たり前のことのように聞こえますが、ただ認識してもらうとかだけじゃなくて、聴いてちゃんとあなたの心届いていないと曲の存在意義が無くなってしまう。
その大切な思いを大切にしてきたからこそ、今のBUMP OF CHICKENがあるんだなぁと、言葉の重みが伝わってきました。
そんな思いを引っ張って、次に披露されたのは「Aurora」
歌の感想はもう元から素晴らしいので言うまでもないですが、最後の藤くんとヒロのグータッチがイケメンでした。そこから現れる、下向いている秀ちゃん、好きです。
そして、次に披露された曲が「Flare」
MVを思わせるように三人が向き合って演奏する姿、めっちゃステージが豪華になってますけどね!
緊急事態宣言で閉鎖的になってしまった世界の中、藤くんがメモアプリに書き溜めてきた言葉がそのままこの曲になったそうです。
どれだけ傷ついて、消えそうでも倒れそうでも闘っているあなたをちゃんと理解することは難しいかもしれない。
そんなあなたを理解したいと苦しみも悲しみも話を聞いてあげたい自分がここにいるんだ。
そう歌ってくれているような気がします。
巷ではチャマのために書かれた曲と噂されていましたが、今の世界に生きる人のために向けた曲と言われるとぴったりきます。
毎回のように様々な解釈が出来る歌詞は本当に素晴らしい、、天才とかいう簡単な言葉で片付けたくないけど、天才ですよね、うん、天才。。。
最後を飾ったのは、NHKのみんなのうたで流れたこともある、「魔法の料理〜君から君へ〜」
3人で続ける理由。
自分たちだけで作った音楽を届ける、曲がそう言っているから、言ってきたからそのとおりにして、僕らに届けてくれている。
その流れからバックにバイオリニストの方々が大量に現れたのは笑ってはいけない、僕は笑みがこぼれただけである。
曲中、藤原流アレンジが出てくれましたね、なんであんなに気持ちのいいメロディを歌ってくれるんでしょう。
これからもっと沢山の曲を届けてくれるんだなとこの曲を聴いてしみじみと確信しました。
あっという間に見終わってしまって正直、短い!と思ってしまった。。
インタビューは1時間位あったみたいですけど、他に何を話したのだろう。
曲をたくさんフルで流してくれるのはBUMPファンとしてはすごく嬉しいですけど、話も聞きてぇ、聞きてぇ。
また4人で新たなBUMP OF CHICKENになった時、SONGSに登場してくれることを楽しみにしてます、NHKさん、よろしくお願いします、スペシャルに特番でもいいですよ!!
ではまた次回。
ino