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「ひまわりの約束」のイントロをコードに準じて簡単なハンマリングとプリングの練習

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どうも、こんにちは、ino(いの)と申します。

 

夏もそろそろ終わりだし、久しぶりに秦基博さんの「ひまわりの約束」でも弾いてみようかと思って弾いてみたら

 

あれ、これハンマリングとプリングの初めての練習に良くね?

 

と何年か越しに思ってしまったので、この記事を書くことにしました。

 

ひまわりの約束と言えば、秦さんの代表曲にして、超有名曲。

 

この曲のイントロさらっと弾き始めれば、モテること間違いなしの人気曲です。(ただしイケメンに限る)

 

テンポも早くないので細かい指の動きを必要とする、「ハンマリング」と「プリング」の初めての練習にはもってこいだと思いますので、コード弾きやアルペジオに慣れてきた方はぜひ、チャレンジしてみてください!

 

 

 

まずはハンマリングとプリングの説明から。

ハンマリングとは

ハンマリング(ハンマリング・オン)とは弦を指で叩いて、叩いたフレットの音を出すことをハンマリングと言います。

 

ギターは右手で弦を弾かなくても左手の指で叩くだけで実は音がなります。

簡単にハンマリングしてみました⬇

 

指で叩いた振動で弦を鳴らしているのですが、そんなに強く叩かなくてのこれくらいの音はなるようにギターはなっています。

 

うおぉぉぉおおおおりゃーーあああああああ!!

 

みたいに本気の力を込めなくても大丈夫なので最初ほんとに軽い力で叩いてみて、感覚を確かめながら練習してみましょう。

 

プリングとは

プリング(プリング・オフ)とは弦を抑えていた指を離す時に指を弦に引っ掛けて(プル)弾くテクニックです。

 

弦に抑える指を引っ掛けて「はじく」ってイメージです。

 

実際にハンマリングとプリングを合わせると⬇感じ

 

3弦をハンマリングとプリングで弾いてみました。

ハンマリングで弾いた音とプリングで弾いた3弦の開放弦が交互になっています、左手は全く弾いていません。

 

 

最後の方にピロピロ早く鳴らしていたのはハンマリングとプリングを交互にすることを「トリル」と言います、ひまわりの約束こんなに連続では出てきませんが、補足知識として書いておきます。

 

 

実際にひまわりの約束のイントロを練習してみよう

 

カポタストを準備しよう

まずとっても大事な準備、今回練習する楽譜はカポタストというアイテムが必要になります。

⬆こんな感じのネックに挟み込んでキーを変えれるアイテムです。

 

持っていないという方は楽器屋やAmazonなどのネットショップで購入しましょう。

 

どんな種類を買って良いか分からないという方は⬇の記事を参考にしてみてください。

 

ではカポタストが用意出来たらレギュラーチューニングしてから、カポを「5フレット」に付けて準備OKです。

 

念の為カポを付けたらチューニングしましょう、若干真ん中のゲージよりズレていると思います。

 

なるべく正確な音で練習することも大事、カポを付けたらなるべくチューニング。

 

 

まずは一連の流れを聞いてみよう

 

今回はこれを4つのパートに分けて練習してみようと思います。

 

細かく分けて練習することが継続の道

 

フレーズを練習する時は少しずつパーツを作っていって、後で全体を組み立てるとミスしにくくなります。

 

 

1パート目(ハンマリング)

1パート目の出だしからハンマリングが登場します。

 

ゆっくり弾いてみました⬇

 

ちなみに楽譜は⬇感じ

手書きですみません。。

最初の0→2をスラーで書いてあるのがハンマリングです。

 

まず親指で6弦の1フレット、人差し指で2弦の1フレットを抑えて、3弦は開放弦です。

右手は6弦を親指、3弦を人差し指、2弦を中指で僕は弾いています。

先程の3本の弦を鳴らした直後に中指で3弦の2フレットを叩いてハンマリングで鳴らしてあげます。

 

叩いたらすぐ離して、2弦1フレット、3弦の開放だけを弾いてあげます。

 

休符は音を止めて、パツッ!という音を出す

次に出てくるのが、休符のマーク。

 

この時は右手全体で音を止めますが、それと同時に親指の側面を6弦に軽くぶつけるような感じで叩いてあげるとパツッという音がなります。

 

弦がフレットに当たってこのようなパーカッシブな音が鳴るようになっています。

 

最初は難しいのですが、手全体で叩くのではなく、6弦を親指の側面で叩くって意識をするとキレイに鳴ると思いますので頑張りましょう。

 

最後は2弦の1フレットのみを抑えて、3弦、6弦は開放で鳴らしてあげましょう、これで1パート目は終わりです。

 

2パート目(ハンマリング)

次の指のポジションは人差し指で5弦の1フレット、中指で3弦の2フレット、薬指で4弦の3フレットを抑えておきます。

まず右手は親指で5弦、中指で3弦を弾いてあげます。

そして小指のハンマリングで3弦3フレットを鳴らしてあげましょう。

 

小指でハンマリングするのは最初めちゃくちゃ難しいと思いますが、前の音がしっかり鳴っていれば軽い力でも鳴りやすいのでしっかり鳴らしましょう!

 

次の休符もパツッの音

また休符が出てきたので、先程と同じ様に6弦目掛けて親指の当てて、音を止めてあげましょう。

 

そして、次は1パート目の一番最初の指の形ですので同じように鳴らしてあげます。

 

最後は最初の抑え方の親指を外して、6弦を開放にした形です。

 

 

3パート目(ハンマリング、プリング)

ここが全てのパートで一番難しいところ、だと思う。

 

まずは人指し指で1弦の1フレット、薬指で2弦の3フレット抑えます。

親指で4弦開放、人差し指で2弦、中指で1弦を僕は鳴らしています。

 

そして次に一番難しいところですが、

1弦開放弾く→人差し指で1フレットにハンマリング→そのままプリングして1弦開放をならす

 

これを素早く行わなければかっこよく決まりません。

 

この動きを少し、大袈裟にやってみました⬇

 

人差し指をいかに素早く叩いて離すかが難しいところですが、何回も反復練習していれば必ず動くようになってきますので根気強く行きましょう!

 

プリングのコツは人差し指で弦を下に引っ掻く感じでしてみよう

叩いたら→引っ掻きながら離す

 

このイメージを頭に入れながら練習しましょう!

 

1日で出来るようになるなんて思わないように。出来たら天才、崇め奉ろうぞ、普通は何日も掛かりますので安心してください。

 

その試練を乗り越えたら、また休符なのでパツッと音を出したら

 

人差し指を2弦の1フレット、中指を4弦の2フレットで抑えて、Am7の指の形を作りましょう。

 

休符の次に鳴らすのは2,3,5弦ですが、その次に4弦もすぐ鳴らすので準備しておけば、焦らなくて済みます。

 

4弦2フレットと3弦の開放を鳴らしたら、次も休符なのでパツッと鳴らしたら3パート目は終了。

 

4パート目(ハンマリング)

最後は2パートで出てきた押さえ方と全く同じ。

 

小指でハンマリングするまでは同じでハンマリングしたら小指は離さずに鳴らしたままで

 

4弦3フレット→1弦1フレットの音を鳴らしてあげます。

 

2パート目では人差し指で1弦は抑えなくても良かったのですが、今回は人差し指の延長で抑えておきましょう。

 

 

最後に:右手の指は自由でOK!

さて、今回は「ひまわりの約束」のイントロを練習してみましたが、いかがだったでしょうか?

 

僕が弾きやすいと思った右手の指を書いてはありますが、正直弾ければどの指でも構いません。

 

まずは左手の押さえ方や指の動きや流れをしっかりとマスターして、それから右手に注力していくことをおすすめします。

 

今回練習したハンマリングやプリングもアコギでも使えると表現の幅がグッと広がりますので頑張りましょう!

 

「ひまわりの約束」はとても有名な曲なのでこっそり練習して周りの友達の横で弾き出してあげれば、みんなの目があなたに向くこと間違いなし!(個人の感想です)

 

最後に流れをもう1回聞いて終わりにしましょう⬇

 

何回も流れを聞いて、指に音を染み込ませるように聞きまくりましょうね。

 

皆様のギターライフが良いものになるように祈っております。

参考になれば嬉しいです。

 

ではまた!

 

ino

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