大事な人と一緒に暮らせるのは非常にありがたい事。
でも、その代わり仕事や生活の事、抱える事も大きくなるんだ。
せっかく近くに居れられるんだから、出来る限り大事な人との自由な時間は多く取りたいよな。
大事な人は家族であっても、自分とは違う人間です。
お互いの好き嫌いや得意分野があるし、感じる時間の流れも違います。
何かと忙しい世の中ですが、お互いの時間の余裕を確保することで感じる時間のズレが重なる部分を増やす事が出来ると思っています。
今回は二人の時間を作るために繋がるな、と完全にエンドユーザー目線ですが、衝撃を受けた順に8つ記録していきたいと思います。
家電などには詳しくないのですが、直感でも明らかにこれは凄いと感じたものばかりなので、これから新しい生活を始める、今まさに二人暮らしを始めようとしている方の参考になれば幸いです。
ロボット掃除機:Kyvol S31
掃除機を完璧にかけようとしたら、腰が痛くなるし時間もかかるし精神的にも来るよな。
隅々まで勝手に毎日掃除してくれるって、ここまで楽なんだと一番の衝撃だったよ。。
いかに念入りに隅々まで掃除したつもりでも、その後に水拭きするとまだこんなにホコリが、、、って落胆してました。
そんなに集中して念入りに掃除機をかけられるのって毎日は時間がないから、ホコリがどんどん溜まっていきます。
その点ロボット掃除機は毎日フルパワーで同じコースを隅々まで回れるようにセンサーでサーチして効率的に掃除してくれます。
アプリでスケジュール設定していれば、決まった日・時間に勝手に掃除して、勝手に充電器に戻って、また掃除してを繰り返してくれますし、毎日掃除するので大きな汚れが溜まることなく、本当に床にホコリが溜まりません。
いつクイックルワイパーの濡れタオルをかけてもシートがホコリで黒くなることがないのが衝撃でした。
我が家で使っているロボット掃除機は「Kyvo S31」という機種。
キーボルS31の凄いところ
・パチンコ玉を吸い込める位のハイパワー
・部屋の形状をレーザーセンサーで把握し、効率よく隅々まで掃除してくれる。
・溜まったゴミは充電器と一体化しているダストボックスに自動回収してくれる。(数ヶ月にパックを交換)
・Wi-Fiやアプリを使うことで遠隔起動、スケジュール設定が出来る。
・価格が5万円前後で同機能のモノの中でもリーズナブル。
あと、掃除の分担って本当に面倒なんだよね。
どっちがどこまでやったとか、ここちゃんと掃除できてないとか、感覚の違いが大きくでるし、言うのも嫌なんだよな。
勝手に大部分を掃除してくれているのだから、掃除機かけなきゃ、と考える事もありません。
自分で掃除機をかけていたら手が付けられない部屋の淵とか棚とか、むしろ時間ありすぎてこれぐらいやらせて下さいよって思うくらい。
細かいところをちょっとやるだけで良いんだから、本当に時代の進歩に助けられています。
負担を減らせるのならどんどん減らしていきましょう。
浄水器:パナソニック TK-CJ12-W
我が家ではコーヒーやお茶、水自体もたくさん飲みます。
僕が一人暮らしの時はペットボトル2ℓ×6本入を月に2箱くらい買っていたのですが、買って帰るの時間も大きいし、なんせゴミが大量に出てしまって処理が大変です。
パナソニックの浄水器はカートリッジの寿命がメーカー提示のもので「1年間または4000ℓまで使用可能」となっています。
本体価格(カートリッジ付き)は6,000円前後。
2ℓ×6本で安くても400円くらい、ひと月に800円、800×12ヶ月(288ℓ)で9,600円だから圧倒的にコスパが良いですよね。
ミネラルウォーターと水道水の浄水だから厳密に比べると成分が違うのだと思うけど、飲み比べても全く味の違いが感じれないのです。。
さらに6,000円で4,000ℓ(浄水器)と9,600円で288ℓ(ペットボトル)だから使える量にかなりの差があります。
我が家の飲み水のおよそ使用量
朝
・コップ一杯の水200ml×2=400ml
・コーヒーを淹れる200ml×2=400ml
・仕事に持って行く飲み物に500ml×2=1,000ml
夕方以降
・コップ一杯の水200ml×2=400ml
・料理に多くても1,500ml使用
・食事中にコップ一杯の水200ml×2=400ml
・食後の飲み物に200ml×2=400ml
少なくとも合計して4,500mlです。
かなり多く見積もって7ℓ×365日しても、2,555ℓなので気兼ねなく使っても二人暮らしであれば4,000ℓを使い切るのは結構大変でしょう。
1年に一回交換してもカートリッジも5,000円台なので差は大きいと思い、浄水器を使用しています。
浄水した水でコーヒーやお茶を入れたり、お米を炊くと香りが特に違います。
お米なんか特に水道水をモロに吸って焚き上げるものだから炊飯器の蓋を開けた時の衝撃が違いました。
アマゾンレビューで気になった所
・当たり前だけど、ご自宅の蛇口に取り付け可能か販売店やサイトで確認しましょう!
・浄水モードでシンクに水が飛び跳ねると星一つレビューがありました。確かに飛び散りましたが、浄水をシンクに直接落とすことはほぼないです。大体ポットとかお鍋、水筒とか器で受けるので飛び散りを気にしたことはありません。(おそらく使用前に浄水で一度カートリッジの空気を抜くために数分流しっぱなしにする工程があるのでその時は飛び散るのは仕方ないですが、その時だけです。)
お手頃に美味しい水が使えるだけではなく、買いに行く手間や保存場所の確保、ごみの処理の手間を一気に減らせると考えると浄水器を取り付ける意味は大きいと思うぜ!
ドラム式洗濯機:HITACHI ビッグドラム BD-STX110GL−W
時短の定番だけど、使ってみると洗濯乾燥機はホントに便利だね。
この機種だとスイッチを4回押すだけで3〜4時間後には洗濯乾燥されて、洋服をしまうだけで終わります。
干す手間がなくなった。
一文で書くと大した事ないと感じますがこの時間は明らかに大きいです。
ハンガー等に掛けて、干して、取り込んでまた外しての作業となると洗濯量によりますがおよそ20〜30分ほど時間がかかりますよね。
これから毎日休憩時間が30分増えます。
と考えると仕事でも学校でもテンション上がりますよね。
洗剤はあらかじめタンクに1ℓくらい入れておけば用量を勝手に計測して投入してくれるので入れる手間すらありません。
ここからはメリット・デメリット、よくある縦型の洗濯機との違いも含め記録していくよ。
ドラム式洗濯機自体、縦型と構造から違うので買い換えると違和感を感じる人もいると思うから、違いを紹介していくぜ!
乾燥に関して:用量を守ればしっかり乾く、乾燥後のお手入れは必須
我が家の大体の洗濯ボリューム
大体2日に一回洗濯です。
・バスタオル×4枚
・フェイスタオル×2枚
・インナーシャツ×4枚
・下着×4枚
・靴下×4枚
・シャツ×4枚
・ボトムス×3枚
・寝巻き上下2人分
約6Kg前後。
このビッグドラムのメーカー推奨Kgは洗濯11Kg/乾燥6Kgまでとなっています。
ドラム式洗濯乾燥機の過去の評判でちゃんと乾かない、とどこかで聞いたことがありました。
出始めの頃は確かにそうだったのかもしれませんが、新型ビッグドラムはこの量を洗濯乾燥しても全然乾かないなと感じたこ事はほぼありませんでした。
まれに厚手の衣服にシャツの一部とか靴下が紛れ込んで乾き切ってないってことはありますが、ほとんど乾いているので大きなデメリットにはなりません。
ヒータ式の懸念点を改善
加えてこのビッグドラムはヒーター式の乾燥機ですが「風アイロン」という60℃以下の衣類が痛みにくい温度の高速風である程度シワを伸ばしながら乾燥してくれています。
とはいってもシワはどうしても付いてしまうので、大事な衣服は分けて洗濯し、外干しすることで割り切っても良いと思うよ。
乾燥後のお手入れ
乾燥方式には大きく分けて「ヒートポンプ式」「ヒーター式」が主流なんだけど、どちらも乾かしながら洗濯槽を回しているからホコリは中で飛んでしまうんだ。
これは洗濯乾燥機の運命なので掃除は毎回しましょう、放置すると匂いや生乾き、故障の原因になります。
パッキンをドラッグストア等で売っている濡れタオルで外側と内側のホコリを拭き取ります。
地味にこのカテキン除菌のウェットティッシュもかなり重宝してるんだ、破れにくいから何度か洗って使えるしノンアルコールだから色んな所の掃除に使えるよ。
扉に付いたホコリをハンディクイックルで軽く取ります。
乾燥フィルターが設置されているので取り外してホコリを取ります。
最後に排水フィルターの糸くず等を取って終了です。
案外工程があるなと思うけど、慣れたら2、3分くらいで終わるよ。
洗濯物を干して、取り込んでの手間(20〜30分)がなくなることを考えると余裕だね。
洗濯機能に関して:AI洗濯や温水ミストでしっかり綺麗に
この機種に関しては「AIお洗濯」機能により洗剤の種類や洗濯物の布質、汚れの量、水の硬度、布動きなどのをセンサーで検知し、水や洗剤の量・洗濯時間を最適なところで落とし込んでくれます。
さらに汚れや黄ばみが気になる場合は「温水ミスト」機能を使えば、30〜40℃の細かいミストで汚れを浮かしたり、洗剤の酵素の力を高めてくれるので洗浄力も申し分ないです。
使用した後に洗濯槽に溜まりやすい見えない汚れを洗い流してくれる自動浴槽お手入れ機能も付いており、カビや詰まりを抑制してくれるので衛生的なところも大きいですね。
その他の注意点
本体のサイズは大きい、設置場所が限られる
基本的にドラム式洗濯乾燥機は奥行きや幅が縦型より大きいので設置できる家が限られてきます。
こんな感じで置き場所のサイズが決まっていたり、洗面台と壁との幅が合わずにそもそも置けないってパターンが大いにあります。
購入の際は「幅」「奥行き」「蛇口の高さ」「排水溝の位置」「扉が開け締めができるか」など入念にチェックが必要です。
乾燥機を使うともちろん電気代が掛かる
ドラム式洗濯乾燥機は機種にもよるけど、一度の乾燥で20円〜50円程の電気代が掛かると言われているよ。
その代わりドラム式は縦型より洗濯時に使う水の量が少ないから一回の水道代は10円〜15円くらい安くなるぞ。
差し引きのおよそ30円ほどで干して取り込む時間の20、30分を貰えるならかなり安いと思います。
さらにオール電化のプランなどで多く採用されている、電気代が安くなる夜間に洗濯をすればもっとコストを抑えられる事もできます。
加えて、洗剤の自動投入で的確な洗剤の量を測って入れてくれるので、縦型の時みたいに「大体これくらいかな?」って憶測で多く入れる事も無くなったのでそちらも節約できますしね。
価格は縦型より圧倒的に高いがあなたの日給と比べてみよう
縦型洗濯機は安いモノで数万円の物があるけど、ドラム式洗濯乾燥機は型落ち品でも15万円以上のモノが多い印象です。
新型になると20万〜35万円以上と幅がかなり広く高額になるな。
ヒートポンプ式はヒーター式より電気代が安い傾向がありますが、本体価格が10万円ほど高い傾向があります。
初期費用を多くしてランニングコストを抑えるか、初期費用は抑えてランニングコストは多少上がっても良いのか、好みにはなりますがドラム式の平均寿命10年で考えるとトータルではほぼ同じなので好きなものを買いましょう。(電気代の差30円×365日×10年=109,500円)
ドラム式洗濯機の寿命はおよそ10年、1日30分の余裕時間×365日×10年=109,500分=1,825時間=約76日分の休みが増えるとすると大きいですよね。
ポイント
例えば手取り20万円の人の日給はおよそ1万円。
76日分で76万円の時間が浮いたとなるとドラム式洗濯機も決して高い買い物ではないはずです。
ソファ
これは賛否両論が分かれるモノだけど、僕は使ってみて良かったと思ったよ。
一人暮らしの部屋とかには大きくて引っ越しの手間もあるし、要らないって話はよく聞くよな。
僕も一人暮らしをしている時は全く必要ないと感じてはいましたが、大事な人と並んでくつろぐ空間を作るという事も大事だなと今では強く感じています。
集まる場所があると自然と会話が生まれます。
相談したり、他愛もない話をしたり、スマホで調べ物を一緒にしたり、あえて場所を作ってみる事で生活環境が大きく変わります。
ソファは無駄なモノとして取り上げられる事が多いですが、座ってみると案外リラックスできるし、大好きなコーヒーもなぜか美味しく感じられます。
寄り添う環境づくりのためにソファの導入を考えてみてはいかがでしょうか?
ポイント
ロボット掃除機を導入検討されている方は掃除機の高さとソファの足の長さを調べてから購入しましょう。
ソファの下はホコリが溜まりやすいので掃除機が通れる高さのあるソファを導入することをお勧めします。
ダイニングテーブル
最初はソファの前にテーブルを置いてご飯を食べれば良いかと思っていたんだけど向き合う事もかなり大事だね。
案外向き合ってちゃんと何かをする機会って少ないもんだぜ。
向き合うと一緒に食事している実感が増しますし、なぜか美味しく感じられます。
調べたところ、食事をするとオキシトシン(愛情ホルモン)が分泌されるらしく、誰かと一緒に食事する方がオキシトシンの量が増えると言われているそうです。
オキシトシンが分泌されると連帯感や信頼感が増し、ストレスの軽減にも繋がるとのことなので、良いことばかり。
同じ釜の飯を食う
勝手に良いなと感じていた事が調べてみると化学的根拠もあって腑に落ち過ぎた衝撃があったのでダイニングテーブルを取り上げさせていただきました。
ワンプレート
大きいものが続いたけど、次は食器だな。
ワンプレートってカフェとかで使われてて、気取っているイメージがあったけど、単純に洗い物が減って驚くほど便利。
今までだとお茶碗、お椀、おかず用の平皿、副菜用の小皿のように4つくらい食器が必要でしたが、ワンプレートなら汁物用のお椀を足して2つで済みます。
洗い物も家事では面倒臭い事のひとつですよね。
ワンプレートでまとめてしまえば、洗い物も減って、収納場所も広く取れて一石二鳥です。
人よりたくさん食べるって方には少ないかもしれませんが、大半の大人の方ならワンプレートでも十分なサイズ感だと思いました。(おかわりすれば良い)
意外と使ってみないと分からない便利なモノだと衝撃を受けた一つでした。
電気ケトル:山善 YKG-C800-E(B)
最後はめちゃくちゃ個人的な推しアイテムなのですが、電気ケトル兼ドリップポットです。
ドリップコーヒーをする人にとってはかなりおすすめのアイテムだぜ!
山善の電気ケトルの良いところ
・ドリップコーヒーを楽しむために大事な温度を1℃単位で調節可能。
・保温機能でケトル内のお湯を冷めさせない。
・注ぎ口が細く、ドリップを安定させやすい。
・全体的に無地で装飾のないシンプルなデザイン。
・おしゃれで機能的なのに価格が安い。
おしゃれな電気ケトルとしてバルミューダが取り上げられがちですが、ドリップコーヒーをされる方は山善のケトルを圧倒的にお勧めします。
バルミューダは注ぎ口が太めでドバッとお湯が出てしまうので狙ったドリップが難しいです。
バルミューダは温度設定機能は付いていないので沸かしたら100℃まで上がってドリップコーヒーに最適な80℃〜90℃に下がるまで待つしかありません。
我が家では浄水器を使っているので一度100℃まで沸騰させて、カルキ抜きをする必要もなく、すぐに設定したい温度まで上げて使用し、スムーズなドリップコーヒーを楽しめています。
ドリップコーヒーをしない人からしたら超絶どうでも良い事なのですが、温度調整できるのはお料理とかお菓子作りにも役立ったりするので案外便利ですよ。
最近新型が出て、沸かす速度がさらに早くなった機種もあるのでさらに時短をしたい方は+1,000円ほどで購入できるのでご検討ください。(今使っているのは旧型なので出来れば僕も欲しいです。)
忙しない世の中だから時間を作る努力は必要
生きるのってなんて時間が足りないんだろうって毎日のように思います。
「時間がない」を言い訳にする前にもっと効率的にできるところはないか探す努力も大事だな。
情報化社会が進むにつれて人間の時間の体感速度はどんどん加速していっています。
時代のせいで置いていかれて無駄な時間を過ごして、人生を最大限に楽しめないのは悔しいですよね。
今はもう10、20年前の常識はほぼ通用しません。
大事な人との過ごし方も昔とは違うから先人の話も聞きながら、現代の流れ合った柔軟な生き方も取り入れていく事が大事だと思っています。
何はともあれ楽しんでいける事が一番大事なので、この記事で共感頂けたところだけ取り入れて貰えたら何よりです。
ではまた!
イノ