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歌が上手く歌える時の体の状態と対処、方法

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イノ

歌のレベルはそれぞれだけど、その人の中で調子が良い時と悪い時って必ずあると思うんだ。

ハイトーンやビブラート、声の伸びや声量、無理なく歌える時があったり、なかったり。

ムスタ

 

特に体調が悪いわけではないはずなのに、歌おうと思うと思い通りに体(声)が動いてくれない、これは何故なんだろうといつも思っていました。

 

少しでも良い状態で楽しく歌うために僕が「いつもより上手く歌えないな」と感じる時の体の状態とそれをどうやって解消していくか、記録していこうと思います。

 

歌が上手く歌えなくなるまでに体の状態がどのようになっているのか、順番に考えていきます。

 

 

呼吸が浅い時

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イノ

一番大きいと思ったことは息を吸った時、肺やお腹に空気が重く入っていく感覚がある時です。

 

朝目覚めた時に深呼吸してみると日によって、スムーズに肺やお腹が広がってくれる時とくれない時があります。

 

呼吸が浅くなる原因

・単純に寝不足。

・鼻が詰まっていた。

・いつもと違う時間に寝た。

・前日に飲みすぎ、食べすぎた。

・仕事や学校が大変で疲れが溜まっていた。

・緊張やストレスにより自律神経の乱れ。

 

ざっくりとですが、健康に悪いことを続けていると呼吸が浅くなってしまうことは間違いないようです。

 

 

喉の奥が重い時

イノ

先ほどの肺やお腹が広がらないって話と連動して、声帯の付近が柔らかい時と硬い時が確実にあります。

あくびをすると声帯が固く引っ張られるような感覚とか唾を飲み込んだ時に少し抵抗があったりな。

ムスタ

 

滑らかに声帯や肺・お腹が動かせないと腹式呼吸がしづらくなります。

 

歌うためには必要不可欠な「腹式呼吸」、息を吸った時に肩甲骨、背中にかけて空気が入っていく感覚のアレです。

 

ポイント

空気の1番の通り道である喉がスムーズに動かなければ、呼吸も浅くなり、ブレスの回数も増え、いつも出来ていたロングトーンやビブラートなどの表現が難しくなります。

 

ブレスの回数が増えるとすぐ疲れてきます、体の状態も万全ではないのに疲れが更に加速すると思った通りの歌は歌えないのです。

 

 

気分が上がらない時

気分が上がらない時の画像

 

イノ

歌っている時に曲を楽しく歌えているか、ワクワクしながら歌えているかも非常に重要です。

 

「上手く歌わなきゃ」「あそこの高音出るかな、、」「間違えて何回も録音するの大変かな」 

などなど、ついつい考えてしまいがちです。

 

ワクワクしながら歌うメリット

・ワクワクしているのはリラックスしている証拠。

・緊張から放たれて、呼吸も深くなる。

・テンションが上がると血流が良くなり、体温が上がる。

・体が柔軟になり、体全体で歌うことができる。

・感情を乗せやすくなり、表現の幅が広がる。

 

そもそも楽しい気持ちで歌っていないのなら、聴く人も楽しくなるはずないよな。

ムスタ

 

声や体が思ったより調子が良くない時は特に気分を上げる事が難しいですよね。

 

上手く歌おうと何回も歌い直して、どんどん疲れてきてテンションが下がって、また納得のいかない結果になる、負のループに陥ってしまいます。

 

疲れたり、気分が乗らなくなったら練習や録音をやめ、時間をおいて気を取り直してチャレンジするのが絶対良いです。

 

 

結果的に高音(ハイトーン)が出ない

イノ

今までに上げてきた事が順番に体に起こって、高音が出なくで大爆死するパターンが沢山あります。

体が重かったり、呼吸が浅いと喉の力に頼りすぎて声がすぐ擦れたり、疲れたりするんだ。

ムスタ

 

僕みたいにハイトーンに苦労している人間は体全体を使って歌わないとまともに出ません。

 

ハイトーンを出す個人的なイメージ

息を吸う、溜める → みぞおちくらいに力を入れる → 喉(声帯)には力を入れず広げる(音程を調整する) → 鼻・上顎くらいに目掛けて声(吐く息)を当てる

 

喉を締めるのではなく、声帯付近はとにかく息を通すだけイメージです。

 

イノ

喉を締めたら確かに音程は調整をしやすいけど、高音続きの曲とかだと体力が持ちません。

なんだったら音程はほぼ、お腹と鼻と上顎で調整している感じです。

 

体のいろんなところが連動して、結果なめらかな歌い方、高音や表現ができなくなってしまうのです。

 

 

では、どうすれば呼吸を浅くしないようにすれば良いのでしょうか。

 

 

対策1:日々体を動かす

運動の画像

 

イノ

ストレッチや筋トレ、ランニングでも何でも良いから運動と言われるものをしよう。

 

歌も体を使った運動の一種です。

 

普段から動く体を維持していれば、ギャップが少なく歌うことが出来るはずです。

 

特に気を付けたいのが「猫背」。

 

自然と体って猫背になりがちですが、歌に大事な呼吸を安定させるのには姿勢が非常に大事。(参照ページ1)(参照ページ2

 

イノ

そんな時猫背矯正におすすめしたい運動が懸垂です。

 

個人的に日々取り組んでいる運動で著書「プリズナートレーニング」に懸垂のメニューがあります。

 

懸垂って腕を鍛えるイメージがありますが、広背筋も鍛えられるので姿勢の矯正にも非常に効果的。

 

でも、自宅に懸垂できる鉄棒なんてないぞ。

ムスタ
イノ

そうだね、そんな時は取り付け簡単な懸垂バーを設置しよう。

 

ドア枠などに突っ張って設置できる懸垂バーがあればいつでもぶら下がって懸垂が出来ます。

 

ドア枠や壁でも中に柱などがしっかり通っている箇所に設置しましょう、枠の破損に繋がってしまう可能性があるのでご注意を。(コンクリート造の建物なら大丈夫)

 

壁を叩いて、いかにも空洞感のある音のある箇所の設置はやめておこうな。

ムスタ

 

懸垂は10回するのも苦労しますが、その10回でも筋トレ効果が大きな運動だとやってみて実感しました。

 

筋肉が付けば、代謝も上がって体が温まり、柔軟な体作りにも繋がりますのでぜひ日々の習慣に取り入れてみてください。

 

 

対策2:出来るだけ毎日歌う

イノ

歌わない期間があるということは準備運動やトレーニングをせずにいる事と同じ。

 

日々歌っていないのに、「はい、じゃあ本番、歌って」って言われても無理ですよね。

 

どれだけ曲を覚えて、イメトレをしても歌っていなければ出るものも出ません。

 

スポーツ選手で全く練習していないのに、試合に出るのと一緒です。

 

実際に体を動かして、音程や声の出し方に慣れておく事も緊張などを和らげる大きな要因です。

 

 

対策3:いつもの時間に寝て、起きる

就寝時間がばらけてしまうと自律神経の乱れに繋がります。

 

夜遅くに寝たのに、いつもの時間に起きてしまって睡眠不足とか、早めに布団に入ったのに寝付けなくて目が冴えたとか。

 

それにより結局翌日、重たい体でスタートするって事もありがちですよね。

 

イノ

いつも通りの声を出すにはいつも通りの生活。

 

不規則な生活は不規則な歌声を呼びます、気を付けましょう。

 

 

対策4:歌う前に食事をしてエネルギー補給

イノ

単純にご飯を食べるとパワーが出ます。

沢山食べなくて良いから程よくお腹を満たして歌うと体温上昇、リラックスにも繋がるな!

ムスタ

 

食べすぎると集中力の低下に繋がりますが、ちょっと食べたり飲んだりした方が個人的には元気に歌えるような気がしています。

 

「腹が減っては戦はできぬ」

 

エネルギーを蓄えれば、歌ってても多少の疲労も吹っ飛びます。

 

 

まとめ:呼吸の乱れは生活の乱れ

イノ

不調の始まり、浅い呼吸の原因は生活の乱れなど多かったね。

歌が上手くないイノはいつも全力で歌えるようにコンディションを整えておかないと聞いてくれる人に申し訳ないな!

ムスタ
イノ

もちろん!いつだって楽しんでもらえるように頑張っているよ!

だけど、歌が上手くない、は傷付くよ!!(笑)

 

下手は下手なりに少しでも努力をしていかなければそこで止まってしまうのです。

 

日々考えながら少しずつでも進んでいると信じながら、楽しんで歌や楽器を嗜んでいきたいと思っています。

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

ではまた!

 

イノ

 

関連:月残業100時間人間ができた、疲れを残さない習慣【毎日元気に】

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