以前にご紹介したニューバランスのスニーカー「M1500」を履いてブラブラと歩いてみました。
今回は実際に履いてみて、良いと思ったところ、微妙だと思ったところを書いていきたいと思います。
まずは履いた瞬間の感想
スマートな見た目だがキツくない
率直な感想を言うと僕の場合は窮屈な感じは全くありませんでした。
M1500は他のシリーズに比べて、細身の形状をしているのらしいのですが、タイトなイメージのあるナイキのスニーカーと比べると段違いでスッと履くことができました。
ナイキのエアーシリーズとかエアマックス等は新しめの時はシューレースをちょっと下まで緩めて履いてもキツイくらいなのですが、こちらは新品でもシューレースを緩めなくても結び目を解くだけで普通に履きやすいです。
素材は最初から結構柔らかめ。
しばらく履いて、横着して結び目を解かずに履こうとしても履けます、あまりしない方がスニーカーのためですが。。。
内側に起毛感はあるが、足を入れても邪魔にならない
内側が少し起毛感?スウェード感?のある素材なので足を入れにくいかなと思いましたがそうでもなかったです。
先ほど他のシリーズと比べると比較的細身と書きましたが、横幅、高さに関してはキツイと感じることはなく、むしろ横幅に関してはゆったりしているのでは?と思うくらいでした。
僕の足が結構細長い形をしているからかもしれませんが(コンバースのオールスターの形がまぁぴったり)ストレスは感じませんでした。
ポイント
※ゆったりを求めて大きめのサイズを買うと前後左右若干ズレを起こしやすいかなとは思いました(細長い)ので、試着をしっかりして縦サイズはぴったりのモノを選ぶようにしましょう。
次は歩いてみた感想
足に吸い付くスニーカー
歩くと驚くほどに足に吸い付いてくる、、、!
重量自体が軽いというのもありますが、内側の厚すぎず薄すぎない絶妙なクッションが足を包み込み、先ほどのスウェード素材が良い感じの滑り止めになり、横幅がゆったりしていようと足を上げてもピッタリ付いてきてくれます。
この感覚がたまらなく気持ちいい、、、
歩くたびに足のフィットを感じるので自然と足を前に運びたくなります。
ただ、ミッドソールはクッション性はあまり感じません。
少し前に流行ったホカオネオネやナイキのエアーみたいにぷにぷにとしたクッション性とは違って、硬い印象が強いソールですね。
柔らかいソールは足が地面に着いた時の衝撃を吸収する効果がありますが、その分、歩行、体の安定性が下がります。
その点、M1500は歩行の安定性は抜群です。
他の人気のスニーカーによく搭載されている、足先に掛けて少し上向き、ゆりかごや船の先端みたいな構造で自然と前に進みやすい構造ではなく、中の構造が比較的平らな設計になっているので、足をしっかりと地面に付け、受け止めるイメージです。
歩くを支えると言うよりかは足から体全体を支えてくれているイメージです。
ポイント
正直な感想、ショッピングなどで歩いたり、止まったりを関節に負担が掛かりやすい場合はクッション性の高い方が良いかもしれません。
長距離を歩いたりする時は安定性のある靴を履くことで余計な筋肉のブレを軽減し、疲労が少なくすることができますのでM1500はかなりお勧めです。
その他の良いところ、微妙なところ
起毛感が暖かい、夏は?
先に悪いところ、あんまり無いのですが、中が起毛感あり、足に吸い付く感覚があるので夏に履くともしかすると暑いかもしれません。
今履いているだけでも結構足があったかいです、通気性がすごく高いかというとそうでもありません。
実際に夏に履いていないのでまだ分かりませんが、現時点ではそう感じました、ホカホカです。
8/21現在まで履いてみましたが、ぜんぜん大丈夫でした、蒸れたり暑いとは思わず、通気性は良い方だと思います。
アッパーにもスウェード調の部分があるのでデザインの感じでいうと秋冬ものに合わせやすく、ファッションがより楽しめるかもしれません。
最後に良いところ
月並みな感想ですが、やっぱり控えめなデザインが最高にかっこいいです。
リフレクターもそんなに沢山無く、Nマークも刺繍なので他のシリーズみたいにNがギラギラ光ることがありませんし、今回選んだネイビーの配色もファッションにかなり合わせやすいと思いました。
スニーカーは履き心地も大事だけど、見た目は一番重要だと思ってます。
毎回履きたくなるようなデザイン、楽しいデザインでなければそもそも履かないですからね。
総評すると毎日履きたくなるスニーカーの一員にこのスニーカーは間違いなくなります。
実際この2週間毎日履いていても飽きることなんてありませんし、むしろこいつともっと色んな場所に行ってみたいと思えるくらいでした。
こいつのNのマークが取れるまで履き続けてやろうと思いながら今回の記事は最後にしようと思います。
スニーカー選びの参考になれば幸いです。
ではまた!
イノ